タロットの人物カード

タロットの人物カード

タロットには人物カードと呼ばれるカードがあります。

人物を表すカードでペイジは子供、ナイトは若い男性、クイーンは女性、キングは年齢の上の男性、というある程度の分け方になります。

これ、人物として捉えていると

カードを展開した時に読みづらいと感じることがあったりします。

なので人物として読むか、意味やシンボルを基本に読むか、は

その時のスプレッドのカードの出方によって柔軟に対応を変える必要があります。


でもピシっとしかるべき人物として出ることも多々あります。

仕事運などを見るとナイトのカードが複数枚出てきたりすることもあり

こういう時はビジネスマンたちがかなり活発に動いていて

占的にもよりますが競合相手が多くて難しい仕事の時などは

さらにキングのカードが決定権を握る位置に出てきたりして

そういう時はそのまま人物カードとして読んでいくことになります。


仕事運を見ていて時々クイーンが複数出てくる場合もあります。

そんな時は女性が多い職場だったり

女性が決定権を握っていることが暗示されていると読むこともできます。

占うテーマ次第ではありますのでそこは柔軟に対応が必要ではありますが。


タロットリーダーによっては

クライアントのイメージに一番近い人物カードを１枚あらかじめ選んで

そのカードを最初の１枚として中央に配置した上でリーディングスプレッドを

展開するやり方をします。


私はこのやり方は使っていませんが

今後やってみてもしよさげなら採用していこうかなと考えています。

やはりこの世は人間が作っているので

そういう意味では人物の動きをしっかり見極めていくことで

より精度の高いタロットリーディングが可能になるはずです。



いつも使っているアプローチを定番スタイルとして使いつつ

これはいい！と思えるノウハウに出会った時は

ピンときた時限定ではありますが、そのよさげなアプローチを

取り入れてみるのも良いと考えています。


私の場合はピンときた時はわりと即、取り入れてみたくなります。

そんなに頻度は多くはないのでそこまで自分のやり方に変更を加えることはありませんが

だからこそこれは！っと思った時は

興味津々にチャレンジしてみることにしています。



そういう意味では自分のやり方に固執してやり方を変えないタイプではありません。

時にはバージョンアップをしてブラッシュアップしておくことで

今までと違った目が開く感覚もあったりするので

やはり何事も一か所に居場所を構え続けるより

時には動いていくことで

よりフレッシュなタロットリーディングが可能になるのかもしれません。


人物カードについてはもう少しいろいろ思うところがあるので

また別の機会にそれについても書いていきたいと思います。


ぜひタロットの奥深さに触れて

ご自分でもタロットリーディングにチャレンジしてみてくださいね。