さて、そろそろ東京オリンピックが開幕する、という雰囲気が

かすかに漂ってきています。

そこで、せっかくなのでこのてんやわんやしたモヤモヤする東京五輪について

カード引いてみましたよ。


画像が引いた結果です。

このタロットカード、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵で制作されています。

とても崇高で彼の聡明さが漂うカードです。

日本語解説書が無いのですが

英語版の解説書はしっかりついているので

独自のアプローチがなかなかイケている（？）ので最近ちょくちょく使用しています。


英文解説書に頼らずに従来のタロットの体系で使用することも可能ですので

そこは好みで使い分けていけば良いようです。





さて、引いた画像のカードを解釈していきたいと思います。


１．左（過去）
ずっと願っていた事が多くの人々のサポートにより実現しました。パーティを楽しむ時が訪れました。


２．中央（現在）
背後の災難から逃れることができ、一息ついているところです。新たな道を探り出し、危機から距離をとりましょう。
どちらの方法がより自身に資するのかを見極めきっぱりと決断してください。そして迷わず進むべきです。


３．右（未来）
必要な人、物など予想以上のリソースの不足が目立ちます。また、投資に対する見返りも随分少ないでしょう。
気前の良さ、羽振りの良さは仕方ないと思っているでしょう。
嫉妬や羨望は機会喪失に繋がり、タイミングを失います。


ということで

過去は五輪開催に辿り着き、希望を感じて動き出した様子が伺えます。
現在は、昨年の延期宣言により災難（コロナによる中止）を何とか回避した様子が伺えます。今なお開催、延期、中止で揺れているようですが、見極めた道を進んだ方が良いようです。
そして未来、期待したほどの成果には到底追いつかない様子です。ですが完璧を求めてしまうと再び延長するなど損失が大きくなるので
ほどほどの妥協感が必要となります。


・・・こんな感じでしょうか。

無観客で開催すると決めた以上はそのまま突き進んだ方が良いですね。

もちろん準備不足の印象も拭い去れませんし

選手もベストな調子とも言えないかもしれません。

不参加を決める国や選手も出てくるかもしれません。

かと言ってベストを求めて再延期となるとさらにコストがかかるのでもうこのあたりで妥協してしまえば良いということでしょうか。



いろんな意見があるかもしれませんけど

無観客五輪なんていうのも悪くはないかもしれません。

何となく、ディスプレイを眺めて画面奥のゲーム展開を楽しむゲーマー感覚での視聴も

意外と斬新な新しいスポーツ観戦のテイストをもたらしてくれるかもしれません。

身体の輝きを放つ過去の五輪とは異なり

生身の肉体が解き放つ生々しさから離れ

観客の狂乱から離れて、どこか無機質なスタジアムの冷めた反響の中での歓喜。

今ここに観客はいないけれど世界中が注目しているという激しい興奮に支えられたパフォーマンス。

ざわめきが無い分、時が永遠に止まったかのような静けさと自身の鼓動だけが確かに響き渡る中で研ぎ澄まされる究極の集中力。

ゾーンに入るというある種のトランス状態に似たスピリットで競い合う至高の瞬間。

相反する要素が対立し、やがて熱狂の渦の中に溶け合う史上初の出来事。


・・・選手は意外とアスリート冥利に尽きる戦いを展開してくれるかもしれません。




・・・という具合に見どころを作文して打ちだし、開催しちゃえばそれでいいのでござんす。

とっとと世界中の皆様にそれら異質な空間をご提供申し上げ

作文力で見事にスタイリッシュ五輪を実現しちゃいましょう。




んでもってさっさと終わらせればよいのでござんす。




ああだこうだという議論というか話に花を咲かせるのは好きにやれば良いですが

足引っ張ってこれ以上傷口広げないよう

さっさと終止符を打つ方向でどうぞ頑張ってください。Good Luck!








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