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タロットあるある

タロットあるある、な話

タロットをやってる人あるあるなのですが

相手の意図がすぐわかってしまう

って感覚、ありませんか?

言ってる事はこういう事なんだけど

でも、きっと

この人の本当に言いたい事はこっちなんだろうな、的な。

基本的にはその人の言ってる事を基準にして受け答えはするので

その場は収まるのですが

「何か違うな」という感覚が発動すると

それ以降は心ここに在らず、な感じで

お話を聞いていても響いてこなくなりますね。

でも相手は自分の主張している事を

私に受け取ってほしいはずなので

それは一応、受領致しますが

でもちょっと余りが出るというか、

余りが出続けるので

ずっと“真実”との差異が生まれ続けてしまって

ただの雑談に終わるというパターン。

・・・でも日常はこんな感じだと思っていたりもします。

どちらかというと99%そんな会話しかしてない気がしてます。

なので一般的には、話をするという行為は

コミュニケーションを取るというより

話をする行為を通じて何かを発して受け取ってもらう、その事自体が多分、やりたい事なんだろうな、と。というかそれが一般的に使われる「コミュニケーション」という言葉の実態なのだろうなと。

ただ私は基本系がかなり“生真面目”だったので(二十代以降は超絶いい加減になってしまったけれど)

話をする以上は、そこにコミュニケーションの成立、しかも互いの意向をできるだけ正確に受け止め合い、そして受け止めた上で自分の感覚と思考を総動員して相手に話しを返す、そして相手もそれを正確に受け止めて更に対話が深まり、その連鎖をお互いがやり取りすることでようやくコミュニケーションする意味がある、そうでなければ話をする意味がない、と思っていたのですよ(多分)。

そんな気難しいやな奴なので誰かと誰かが話をしているのを見ても彼らはコミュニケーションとってるつもりでも単に表向きのその場を言葉で埋めているだけの浅いものでしかないのはわかりきってるし別にそれに参加する必要皆無だなと感じていたせいでノリの悪い奴と省られても特に不満が無かったのですね。

むしろ相手に合わせていくことで何か重要な情報を見失うような気さえしていたのでそこは絶対、立ち入り禁止に自分で設定していてそのせいで幸か不幸か

“人とのコミュニケーション”の中で培った言語感覚は一般レベルよりは低いのかもしれません。こういうのを社交性が無い、と世間では“判断”するのではないでしょうかね。

 ただ、コミュニケーション感度を維持できてさえいれば社交力はなくても真実、というか、その人本来の感覚の位置みたいなものは話をして(情報を得ることで)わかる部分は案外多くて

本当に思ってる事を言ってるのか、

単に「習慣的なコミュによって培われたルーティン言語」なのか

なんとなく選り分けるクセがついていて

そういう意味でクライアントが習慣的コミュニケーションの延長として自分のところに来ているのかどうか、は自然に判別してしまっているようです。

「習慣的コミュニケーションによるルーティン言語」をずっと使ってると

その人にもよりますが

ずっと、取り繕うというか、

人に対してエクスキューズを積み上げる的な、

それによって、「エクスキューズ防壁」を積み上げることによって壁を築いて我が身を守ってきたのだろうな、的な、

そんな感じでなかなか、タロットリーディングでも本人には絶対ベクトルが向かわないように常に矛先をかわし続けるという

お金払ってるけどそれでいいんですか?って言いたくなるような

そんな事態に多々出会っていた気がします。

でもタロットリーディングににわざわざ出向いてくるということは

その鉄壁ルーティンにさすがに嫌気がさして

少しでも風穴を開けられたらいいなと思っているのでしょうけど

結局は、本人の壁に更にセメントで塗り固めるような言葉を期待していることが案外多かったかも、しれないです。「私はこれでいいのだ」と思いたいということですね。

本当はもっとその鉄壁を取り外していくリーディングにしたい、でも、自分のやり方を肯定してくれることを望んでいてそういう言葉を期待して来ている、当初はそれじゃダメだろと思ってましたが・・・・それはそれでいいのかもしれない、と最近は思います。

タロットの結果に忠実に読むのは鉄則ですが、その結果を辛そうの聞いている感があまりにも伝わってくると躊躇することもありますし。

こんな風にタロットリーディングを通じて真実に対する態度やコミュニケーション感覚の違いによって

真実とズレていく体感を味わったので

タロットでイマイチ“出る”感が無い時は多分、そういうことなのだろうなと。

これが普段のコミュニケーションでもおそらく多々発生しているであろうことが伺われるので

タロットリーディングを通して

コミュニケーション齟齬が生まれる、生まれ続ける仕組みってきっとここにあるのだろうと紐解いています。

(・・・って紐解けてるのか?)

最後に付け加えておくと

それでも“タロットは突いてしまう”という事ですかね。


タロットリーディングを通じてコミュニケーション齟齬の生まれる仕組みを紐解くお話でしたとさ。

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